2008年03月18日

タイガー、B.ホーガンに並ぶ通算64勝目!!

 約7.5メートルのバーディパットが右に切れ、カップに吸い込まれていく。これを見届けたタイガー・ウッズ(米)は、思わずギャラリースタンド方向に走り、キャップを叩きつけるようにして雄叫びを上げた。そしてガッツポーズ。ベン・ホーガン(米)に並ぶツアー通算64勝目を飾った瞬間だ。

 タイガー、ビジェイ・シン(フィジー)、バート・ブライアント(米)ら5人が通算6アンダー首位タイに並ぶ混戦模様で始まった米ツアー、アーノルド・パーマー招待最終ラウンド(現地時間16日、フロリダ州オーランド、ベイヒルC&ロッジ)だが、主役はやはりタイガーだった。

 2番で3メートルのバーディパットを決め通算7アンダーとすると、4番では逆に3メートルのパーパットを残すピンチに見舞われたが、きっちり沈めてパーセーブ。6番パー5では3打目を30センチにピタリとつけ、9番ではカラーから4メートルとバーディを重ねて通算9アンダーまでスコアを伸ばした。10番で唯一、3パットボギーを叩いたものの13番で獲り返しそのまま終盤へ。堅実なプレーで通算9アンダーとしたベテラン、ブライアントとの一騎打ちとなった。

 前の組でプレーするブライアントが、先に通算9アンダーでホールアウト、タイガーは勝負をかけて名物ホールの最終18番パー4に挑んだ。フェアウェイ右からの第2打は、グリーン左上に2オン。見事にこれを沈めて通算10アンダーでブライアントを退けた。

 ホーガンに並ぶ記録だけでなく、今季、米ツアーで出場した3試合すべて優勝。欧州ツアー、ドバイデザート・クラシックを含めると4戦全勝。さらに、昨年からの米ツアー5連勝がかかった大会だったが、第1ラウンドは出遅れた。舞台が得意コースのベイヒルとあって大本命として登場したが、パッティングが不調で34位タイ発進。第2ラウンドを終えても20位タイと平凡な順位に低迷していた。

 ところが、第3ラウンドのスタート前、ロッカールームでツアー通算62勝の大会ホスト、アーノルド・パーマー(米)から声をかけられた。アマチュア時代からかわいがってくれた御大の魔法の言葉。これに世界No.1のタイガーが奮起し、この日一気にトップタイに躍り出た。

 そして、最終ラウンドは接戦を制しての優勝。ホールアウト後にパーマーと抱き合って歓喜したタイガーの姿が印象的だった。

 次なる目標は通算73勝のジャック・ニクラウス(米)。幼い日から目標とした偉大な帝王を目指し、タイガーの新たな戦いが始まった。

 また、タイガーと同じ首位タイでスタートしたシンは、スコアを伸ばしきれずに通算7アンダー3位タイ。世界ランク2位のフィル・ミケルソン(米)は、1アンダー69で回り、通算1アンダー。前日の32位タイから21位タイに順位を上げたが、いいところなしで終わった。

ISMより
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posted by keita at 08:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゴルフ最新ニュース
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